INTERVIEWインタビュー


専門の知識を生かして
住まいという資産形成を
サポートする

2009年入社
⽇本モーゲージサービス株式会社
ローンサポート業務部
審査サポート室 つくば店駐在グループ⻑

【職歴】
マンションデベロッパーで新築マンションの営業を担当。
結婚を機に退社

きっかけ

新卒から勤めていたマンションデベロッパーで、5年目に転勤の打診をいただいたのですが、ちょうどその時は結婚を控えていたタイミングで遠方への転勤は難しく、結果的に退職を選びました。
その後少し落ち着いた頃に、これまでの職務経歴を振り返ってみました。そうすると、マンションそのものの販売営業よりも、様々な形態のある住宅ローンの中からお客様に合うものを選んでご案内することに、奥深さとやりがいがあったことに思いあたりました。
住宅ローンを取り扱う企業は様々ありますが、そのなかでも多種多様なローン商品を扱う銀行ではなく、住宅ローンを専門に取り扱う当社で働きたいと思い応募しました。

私の仕事

⼊社後は、一貫してフラット35の審査を担当しています。⼀⼈⽬の⼦どもが⽣まれる前にグループ長に昇進し、審査業務に加えてメンバーへの案件振り分けや新⼈教育なども担当していました。その後、⼆⼈⽬の出産から育休復帰した時期は、コロナ禍で初めて緊急事態宣⾔が発令された後。本社に集中していた審査業務を分散させるモデルケース形成のため、つくば店へと配属になりました。
当社に限らず金融機関全般は、さまざまな個⼈情報が業務に付随するため、まだまだテレワークの導⼊が難しい業界です。そのような状況の中で、⾃宅近くの⽀店でも変わらない審査業務ができるということは、会社として有事におけるリスク分散につながります。
慣れない環境への⼼細さもあったのですが、いざ実施してみるとシステムやセキュリティがしっかり整備されていることもあり問題なく進められました。今後は、⽀店での業務範囲をもう少し広げたいと思っています。

組織⾵⼟

ローンサポート業務部という組織名称が⽰すように、当社ではその⼈に合う住宅ローンを借りていただけるよう「サポートする」意識をもって対応する⾵⼟があります。その姿勢は、営業だけでなく審査の担当であるわたし達でも同じです。
重要な業務のひとつとして、アライアンスパートナーである代理店からお客様の融資について事前相談を受け、ローンのアドバイスをすることがあります。
経験と専⾨知識が必要になるので、最初はどう対応していいか迷うところもあると思いますが、メンバー間で情報共有を活発に⾏っていたりと、周囲に相談しやすい環境なので安⼼してください。

やりがい

代理店から相談をうけていた案件が無事に承認されたと聞くと、間接的ではありますが家を持つことのお⼿伝いができたと思い、やっぱり嬉しいですね。⻑く審査に携わっていますが、最近はシングルマザーなどの案件も⾒かけるようになり、資産として家を持つ⼈の裾野が広がっていることを嬉しく思います。

子育てについて

現在二人の子どもを育てており、育児短時間勤務を選んでいます。
当社では子どもが小3に進級するまで時短勤務の選択が可能で、近くに親族がいない核家族のわたし達はこの制度にとても助けられています。
また、上司には子育てをしながらの勤務に理解があり、何かあれば協力するといつも言ってくれます。負担をかけるのは心苦しい部分もありますが、会社からそう言ってもらえるのはとても心強いです。

OFF TIME

休みの日は、子どもと一緒に習い事や体験イベントに参加しています。10歳までに運動神経を高めてあげるといいと聞いて、習い事は体操やスイミングといった全身をくまなく動かせるものにしています。わたし自身運動が苦手なので、子どもが楽しそうに通っているのを見ると嬉しくなりますね。
また、住んでいる自治体のコミュニティセンターでは、職業体験や親子で参加できる体験イベントが盛んです。この前は起き上がりこぼしという縁起物をつくるワークショップに一緒に参加してきました。子どもは「次は科学者になる体験に行きたい!」と言っていて、わたしも楽しみにしています。