代表メッセージ
豊かな住生活を実現する
「仕組み」を提供
グループ一体で新たな
価値を創造する
MSJグループのホームページにアクセスして頂き、誠に有難うございます。 MSJグループは、日本モーゲージサービスを親会社とし、連結子会社であるハウスジーメン、住宅アカデメイア、住宅技術協議会の4社で構成する企業グループです。
日本モーゲージサービスは、住宅ローン「フラット35」を中心に取り扱うモーゲージバンクに分類されます。 また、ハウスジーメンは住宅瑕疵(かし)保険を提供する住宅瑕疵担保責任保険法人です。これらのイメージが強いのか、我々は「住宅ローンの会社」や「住宅瑕疵(かし)保険の会社」と捉えられることが多いのですが、それは本質ではありません。
我々の事業の本質は、住宅会社の経営を支援することにあります。住宅という商品ほど、多様な業種が携わり、長く複雑な工程を経るものもないでしょう。私は、コンサルタントとして住宅会社の経営支援を行う過程で、この特性ゆえに生じる様々な課題と向き合ってきました。
当グループで提供している様々なサービスは、このような「住宅産業の課題解決」を起点に揃えたものです。住宅ローンは中小住宅会社が取り扱える販売金融として、住宅瑕疵(かし)保険は住宅の品質確保へのリスクヘッジとして、住宅保証サービスは生涯顧客化を見据えたアフター事業対策として──。住宅会社の経営合理化に対しては、住宅業務管理クラウドシステムを独自に開発、提供をしています。
MSJグループは、これらの住宅金融をクラウドシステムを通じてワンストップで住宅会社に提供する、住宅産業のプラットフォーマーなのです。
プラットフォーマーとして見据えているのは、住宅会社の先にいる、消費者の豊かな住生活にあります。住宅は消費者にとって永く住み続けるもの。ですから一時的な顧客満足ではなく、長期的な顧客幸福という視点を忘れてはなりません。私は、マイホーム購入における究極の顧客幸福は、「消費者が安心してマイホームを購入でき、その資産価値を守り、売却や賃貸などで家をお金に換えられる」ことだと考えています。経済が成熟する現代においては、これを実現できる住宅会社こそが消費者の支持を得ていくのではないでしょうか。
住宅産業が変革期にある今だからこそ、 MSJグループは顧客幸福の実現に向かってプラットフォームを進化させ、住宅産業の課題解決に挑戦し続けます。引き続き変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
MSJグループ代表
鵜澤 泰功 (Uzawa Yasunori)