3分でわかるMSJグループ

はじめてのかたに分かりやすくMSJグループについてご説明します。

どんな会社なの?

住宅会社の経営支援を行う、ちょっと変わった金融会社です。

当社の主力商品は住宅ローンなので、よく「住宅ローンの会社」と思われることが多いのですが、実はそうではありません。東証一部に上場しているのは、日本モーゲージサービス株式会社(当社) ですが、決算は子会社3社との連結になっています。子会社の商品を含めると、住宅の保険や保証、クラウドシステムなどサービスは多岐にわたります。

直接のお客様は住宅会社です。

住宅ローンは消費者の方にも馴染みがあるかもしれませんが、当社で扱う保険や保証は住宅会社が加入する業界専門のもの。広告宣伝もしていないので、あまり知られることのない存在かもしれません。でも、住宅ローンから保険、保証、クラウドシステムまで取り揃えている会社は他に無く、独自のビジネスモデルが一番の強みとなっています。

当社グループの歴史は、林業から始まりました。

当社代表の鵜澤 泰功(うざわやすのり)は、住宅業界に深い知見を持っています。1978年に林業の会社を創業し、住宅設計ソフト(CAD)会社や住宅専門のシンクタンクを経験。これらの経験を活かし、1996年には住宅専門のコンサルティング会社を設立しました。鵜澤は、多くの住宅会社の経営指導を行う過程で、もっと本質から住宅会社を支援するにはどうしたらいいかという思いを抱くようになりました。その答えが、住宅の保険や保証、住宅ローンをワンストップで提供することだったのです。
サービスを立ち上げるタイミングで専業の会社を設立した結果、現在のグループ4社の形になりました。

何をしているの?

住宅業界に特化した幅広い金融商品ラインナップが強み。金融という切り口から住宅産業の共通課題を解決し、中小規模の住宅会社をサポートしています。

住宅金融事業

住宅会社に向け、販売金融という形で住宅ローンを提供しています。フラット35をはじめ、つなぎローン、リフォームローンや買取再販ローン、リバースモーゲージ型住宅ローンなど、住宅会社の販売ニーズを満たすきめ細かい商品を取り揃えています。

事業主体日本モーゲージサービス(当社)

販売金融とは

自社商品を販売するための金融商品を販売金融といい、自動車ローンが代表的です。住宅の場合、大手ハウスメーカーは提携銀行の住宅ローンを用意していることもありますが、小規模の住宅会社でそのようなケースはまれ。当社が提供する住宅ローンは、消費者がスムーズに融資を受けられるようコンサルティングを行うなど、住宅販売を支えるサポート力が住宅会社より評価されています。

住宅瑕疵(かし)保険等事業

住宅向けの保険と言うと一般的にイメージされるのは火災保険などですが、当社グループのハウスジーメンで販売しているのは住宅会社が加入する「住宅瑕疵(かし)保険」。住宅瑕疵保険を販売できるのは、国土交通大臣より保険法人として指定を受けたハウスジーメンを含め5社のみに限定されています。他に「地盤保証」「住宅性能表示」「長期優良住宅に係る技術的審査」など住宅品質を担保するサービスを取り扱っています。

事業主体ハウスジーメン
住宅技術協議会

住宅アカデメイア事業

当社グループの中で新規事業を担うセグメントです。住宅ストック市場の拡大を見据え、住まいの資産価値を保つための金融商品として「住宅設備延長保証」や「緊急駆けつけ保証」を提供しています。また成長戦略のひとつとして、住宅会社の業務をクラウドシステムで一元管理する「助っ人クラウド」サービスを独自開発しています。

事業主体住宅アカデメイア

財務面での特徴は?

売上が比較的小さく、利益率が高いという特徴があります。

売上が小さい理由は、住宅ローン商品は手数料だけを売上として計上し、住宅の保証商品は売上から原価を差し引いた総額表示で計上しているため。売上が小さい分、相対的に利益率が高くなっています。

住宅市場は縮小していますが、当社では店舗数の拡大やグループシナジーの推進などにより、順調に業績を伸ばしています。

住宅金融事業の売上は全体の4割、利益は全体の5割を占めます。

住宅ローンは主力商品ではありますが、グループ会社が扱う保険や保証なども大きな収益の柱。3つの事業のバランスとシナジーに重点を置いた経営を行っています。

  • 住宅金融事業

    ・ MSJフラット35

    ・ MSJフラット35[ベストミックス]

    ・ MSJプロパーつなぎローン

    ・ MSJ住宅ローン[十色(トイロ)]

    ・ ソニー銀行 住宅ローン

    ・ MSJ買取再販ローン

    ・ リバースモーゲージ型住宅ローン

  • 住宅瑕疵(かし)保険等事業

    ・ 住宅かし保険

    ・ 既存住宅かし保険

    ・ リフォームかし保険

    ・ 地盤保証

    ・ 完成保証

    ・ 住宅性能表示

    ・ 長期優良住宅に係る技術的審査

    ・ フラット35適合住宅検査

  • 住宅アカデメイア事業

    ・ 住宅設備延長修理保証

    ・ 住宅メンテナンス保証

    ・ 住宅リペア保証

    ・ 緊急駆けつけ保証

    ・ 住宅事業管理システム

債権の売却や再保険といった手法で、リスクを排除しています。

住宅ローンは主力商品ではありますが、保険や主力商品であるフラット35は、当社から住宅金融支援機構に債権を売却する仕組み。一般の銀行のような貸倒れリスクがありません。
また、保険や保証の商品は再保険にかけ、事故発生による保険金や保証金の支払いリスクを最小限にしています。

将来の展望は?

2023年3月期までに、連結売上(営業収益)90億円、連結利益(営業利益)20億円を計画しています。

当社グループでは、情報技術(ICT)分野に力を入れています。業界ではいち早く保険のWeb申込システムを導入し、業務効率化を推進。住宅事業専門のクラウドシステム「助っ人クラウド」も独自に開発し、住宅会社に提供しています。

これこそ、当社グループの一番の差別化戦略。そもそも住宅ローン・保険・保証などは、会社によって違いを出すのが難しい商品。そこで、助っ人クラウドを無償で住宅会社に提供し、経営合理化の支援というアプローチで営業を推進しています。

助っ人クラウドは、当社グループとお客様である住宅会社をつなぐ“パイプ”の役割。助っ人クラウドを通じて、当社グループの商品の販売を促し、シェア拡大につなげていきます。