はじめてのかたに分かりやすくMSJグループについてご説明します。
MSJグループは、単なる住宅ローン会社や住宅瑕疵担保責任保険法人ではありません。
1996年の創業以来、一貫して「中小住宅会社の経営課題を解決する」という使命を掲げ、住宅金融とITを融合させた独自のサービスを開発してきました。 MSJグループ各社の専門性を結集し、住宅会社の販売支援・住宅品質に対するリスクヘッジ・業務効率化といった多様な課題を、90種以上のサービス群を組み合わせて解決しています。
これにより、MSJグループは住宅会社の経営支援に特化したプラットフォーマーとしての地位を確立しています。
当社代表の鵜澤 泰功(うざわやすのり)は、住宅業界に深い知見を持っています。1978年に林業の会社を創業し、住宅設計ソフト(CAD)会社や住宅専門のシンクタンクを経験。これらの経験を活かし、1996年には住宅専門のコンサルティング会社を設立しました。
鵜澤は、多くの住宅会社の経営指導を行う過程で、もっと本質から住宅会社を支援するにはどうしたらいいかという思いを抱くようになりました。その答えが、住宅の保険や保証、住宅ローンをワンストップで提供することだったのです。
サービスを立ち上げるタイミングで専業の会社を設立した結果、現在のグループ5社の形になりました。

MSJグループの全体像を、まずはこの1ページで|事業・ビジョン・IR情報まとめガイド
MSJグループは、住宅会社の営業・施工・アフターメンテナンスまで一貫して支援し業務効率化を実現しています。 サービスは、以下の3つの事業セグメントで展開しています。
住宅会社の販売促進となる住宅ローンを提供
住宅品質リスクマネジメントと住宅会社の生産性向上に貢献
住宅会社のアフターメンテナンス事業強化とDX化を支援
これらの事業は、住宅建設の初期営業段階から、引き渡し後のメンテナンス・リフォーム・売却まで、住宅ライフサイクル全体をカバーし、90種以上の商品で住生活を支えています。
また、サービスを提供するだけでなくコンサルティングを重視し、住宅会社の多様な経営課題に応じた最適なソリューションを提案しています。

「このサービスで変わった」―住宅会社のリアルな声
MSJグループは、金融リスクを最小限に抑えた独自のビジネスモデルにより、高い利益率と安定性を実現しています。 当社の住宅ローン商品は、原則として融資後すぐに債権を譲渡・売却するオフバランス型スキームを採用しています。一般的に銀行では貸付債権を保有して利息収入を得る一方で、当社では住宅ローン契約に伴う手数料(融資事務手数料など)を主な収益源としています。これにより、信用リスクや金利変動リスクを負うことなく、安定した収入を確保しています。
また、新築住宅かし保険、地盤保証、住宅設備延長修理保証などの保険・保証商品においても、再保険によるオフバランス化を活用することで保険金支払いリスクや補修費用リスクを外部に移転し、財務健全性の維持に努めています。

【投資家からの質問】売上が小さく見えるのはなぜ?/金融リスクをどう考える?
MSJグループは1996年の創業以来、「住宅金融とITの融合」にこだわって、住宅産業における新たなビジネスモデルをつくりだしてまいりました。 特に近年、住宅会社が直面している経営課題の解決のためには、サプライチェーンをはじめとした「住宅形成プロセス」の抜本的な変革が必要です。
創業以来以上培ってきた住宅事業に関する専門知識に、先進的なIT技術を組み合わせ、MSJグループにしかできない住宅産業のイノベーションに挑戦してまいります。